日刊自動車新聞の調べによりますと、2013年度のハイブリッド車世界販売台数が明らかになりました。トヨタ自動車は前年度比7.0%増の130万7千台、ホンダは同23.1%増の22万9952台と大幅増となりました。トヨタは全体の5割強、ホンダは約8割の販売が国内となっており、日本市場での人気ぶりが伺えます。消費増税後も税金の優遇や燃費重視の観点から、引き続きハイブリッドに人気が集中しそうな気配。トヨタの海外販売は、プリウスc(アクア)、プリウスが牽引、欧州市場を牽引したのが、ヤリス(ヴィッツ)HVとオーリスHVで他の市場のマイナス分を埋めました。ハイブリッド競争の激化の件は以前レポートしましたが、今後は燃料電池(FCV)、電気自動車(EV)と三つ巴の戦いとなりそうです。(一部日刊自動車新聞より)