2015年4月の普通トラック(積載4トン以上)販売は、前年同月比55.2%増の4500台と大幅増になりました。2006年の排ガス規制強化時の特需による代替需要、公共工事、建設特需が需要を後押しした形。大型は63.3%増の2656台、中型は44.7%増の1844台、1~4月累計販売実績もプラスとなりました。メーカー別では、日野自動車が75.4%増の1601台、いすゞ自動車は34.1%増の1299台、三菱ふそうは64.2%増の946台、UDトラックスは48.0%増の654台に。利益を生む商用車市場は、しばらく好調が続きそうですが、問題はドライバー不足が一番の懸念でしょう。