ホンダが2012年9月の社長会見で、2016年度に600万台以上にすると表明し、併せて2020年までに部品調達比率をこれまでの2倍以上の40%を、メガサプライヤーに依存するとしました。ところが新型「フィット」、「ヴェゼル」の投入したドイツシェフラー社と共同開発したデュアルクラッチがリコールを連発、その後新車投入がことごとく遅延した状況を踏まえ、その方針を代える可能性が高まってきました。それもそのはず同社の系列部品メーカーの売上高の8割以上がホンダ向けという企業も多く、共に成長してきた来たという自負が有ると思います。ディーラーや同業者も同様で個人客はもちろん、大口業販等も共に売り上げに貢献してきたという実績が有るのでしょうから、露骨な締め出しはいかがなものかと株主として思うところでは有ります。