6月の新車販売が発表されましたが、懸念されていた消費増税の反動減から早くも回復してきたとのこと。軽自動車は増加に転じ、乗用自動車の微減をカバー、全体で前年同月比0.4%の増加となりました。1997年時の増税時は、回復まで20ヶ月以上を要した訳ですが、今回は意味不明な取得税が減税されたのも急回復した要因の一つでしょう。また業者用オークションで人気の有る、高年式ハイブリッド車やハリアーなどが大きく貢献したのは、しているのは皆様御周知かと思います。

アメリカも同様に新車販売が好調で、1-6月の半年の販売台数が816万台超となり、7年ぶりの800万台超となりました。リーマンショック前まで年間1600~1700万台で推移しておりましたので、ここに来てアメリカの底堅い経済の復活を裏付けた形となりました。