平成24年度に検査された中古車および中古建機の放射線量検査結果のデータが公開された。放射線量の基準値0.3μSv/hを超える放射線量が検出された中古車および建機の台数は平成24年度の合計で4285台で、港別では川崎港の台数が多いのが目に付きます。台数は減少傾向にあるものの放射線に汚染された車がまだ流通しているのがわかりますので、輸出車両の買い付けの際にはまだまだ注意が必要と思われます。港別の検査実績は下記のとおり。

 

0.3μSv/h以上の放射線量の車両台数(平成24年4月~平成25年3月)

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
 釧路
 小樽 22 17 13 10 17 11 5 1 4 1 1 3
 苫小牧 1 3 3 1 1 2 1 1 3
 仙台塩釜 6 2 2 2 2 4 2 1 2 6 3 6
 新潟 1 1
 伏木富山
 東京 23 19 10 25 19 17 20 11 6 3 9 3
 横浜 123 113 107 109 100 92 106 53 32 26 16 14
 川崎 383 340 397 386 312 270 302 114 158 99 65 56
 名古屋 29 29 27 15 10 11 13 11 9 6 11 4
 大阪 1 1 3
 神戸 1
 博多
 那覇 1 4
 合計 586 521 557 551 464 406 450 193 212 143 109 93

 

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