スコットランド独立選挙で、独立反対派の勝利が決定した模様です。これを受けてポンドは急騰、為替市場でも一段と円安が進み対ドルでも110円を伺うまでとなりました。当サイトで再三お伝えしておりました円安回帰ですが、スコットランド独立選挙という特異な状況では有り、想定より多少早かったですが予想通り110円へと突き進む形となりました。本邦株式市場でも円安やスコットランド独立しなかったことを好感し、年初来高値の大幅上昇となりました。スコットランドの状況次第では、スペインのカタルーニャ地方やバスク地方の独立派に追い風となり、欧州の混乱が予想されておりましたから、ひとまず安心ということでしょうか。