何度も当サイトでレポートしている通り、借金まみれといわれている本邦の国債価格の上昇(金利低下)が止まりません。短期国債はマイナス金利(借金をする国がなんと利息までもらる)で、本日は新発5年物国債は0%、長期国債(10年物)は史上最低金利の0.260%(価格高騰)となりました。世界的な景気低迷や原油価格下落による、産油国リスクやシェールオイル企業の債券(ハイイールド債)の下落や倒産懸念等により、再び安心・安全?の日米欧の債券市場に資金が還流しているのが一番の理由でしょう。日米欧の量的金融緩和の影響で、まさに債券市場がバブル化していると見て良いかもしれません。