ミャンマー政府は改革開放政策の一環として、小売り自由化を決めました。現状大型店のみ出店可能だった外資規制を撤廃し、中小型の出店も可能になる。これにより海外からの仕入れも容易になり、扱う商品の多様化にも道筋が立つ形に。自動車業界も新車ディーラー以外に、中古車ディーラーとして進出する事が出来、現在ショールーム向けの大規模中古車輸出以外に、国内本店・ミャンマー支店間のビジネスという選択肢も増えそうだ。元々親日家のミャンマーで、日本人が経営する中古自動車店舗となれば、恩恵は大きいかもしれない。今後は現地会社設立の簡素化、海外送金の自由化を目指し、鎖国時代の不自由を撤廃する方針だ。