先月末に発表された日銀のQQE2で、国債の買い付けを年間30兆円増加させ、短期国債だけでなく長期国債も積極的に購入枠を広げて購入するということで、本邦の長期国債の金利は0.425%と、1年8ヶ月ぶりの低水準(価格高騰)になっております。現在の状況は歴史的に見ても天井と言わざるを得ず、逆に現在の低金利の内に融資を受けるのが得策かと思われます。機関投資家もこの異常な状況下で、国債だけに目を向けるだけでなく、中小零細企業に積極的に融資をして欲しいもので有ります。