ここ1週間で日経平均が1000円以上の暴落しておりますが、これはウクライナ情勢はもちろん、現在アメリカにおいてヘッジファンドが多用する超高速取り引き(HFT)に関して、SECなどの金融当局から内偵を受けている事のによる売りが強く影響を受けていると思われます。特にNASDAQ市場でテスラモータース・フェイスブック等、いわゆるモメンタムの高い株式銘柄が率先して暴落しております。本邦マーケットもそれに付随したモメンタム株式銘柄が暴落しており、信用買いを多用する個人デイトレーダーの追い証に伴う投げが多発して更に下げを誘発しているという事でしょう。この超高速取り引きが多いの本邦株式市場や為替証拠金取引等は、これからも変動の激しいボラティリティの高い相場動向が続くと思われ、特に株式市場での海外シェアが60%を超えている本邦マーケットはしばらく大人のおもちゃにされそうです。