国内の軽自動車保有比率が年々増加しており、商用車を含んでも39.33%と5台に2台は軽自動車という異常な事態に。商用車を抜かせば40%を軽く超え、43%前後にまで達する。もちろん商用車を含む登録車の中古自動車が、年間120万台、部品取り車輌も含めたら年間200万台前後の台数が輸出されているので、必然的に軽自動車保有比率が高まるのは当然だが、異常と言えば異常な数値である。何度もレポートしている通り、中古自動車輸出という観点からは、依然厳しい状況下に陥っている。特定の国を除けば中古の軽自動車が輸出されることは無いため、今後も軽自動車保有比率は年々高まっていくと思われる。