軽自動車検査協会は23日、軽自動車の保有台数が2015年度中に3000万台の大台に達し、今後5年間は年間1%程度緩やかに増加する見込みと発表しました。リーマンショック以降の景気後退やドライバーの高齢化により、飛躍的に販売台数を伸ばしている軽自動車、平均使用年数も15年近くと長く、中古車輸出としても不向きなこのガラパゴス規格の自動車の台頭は輸出業界にどのような影響を与えるか、注視すべきでしょう。