ホンダ技研工業は12月1日、新型ハイブリッドセダン「グレース」の発売を発表しました。グレードは3種類で廉価版から「DX」、「LX」、「EX」となり、DXとLXのJC08モードの燃費は、34.4Km/LとなりプリウスLの32.6Km/L、カローラアクシオHV Gの33.0Km/Lを凌駕するということです。外装色はグレードによって選択出来ないカラーが有りますが、全6色(ホワイト・オーキッド・パール)、(クリスタル・ブラック・パール)、(プレミアム・ディープロッソ・パール)、(アラバスター・シルバー・メタリック)、(ティンティッド・シルバー・メタリック)、(ゴールド・ブラウン・メタリック)を用意、内装はブラックファブリック、ブラックコンビネーション、ブラックレザー、アイボリーファブリックとなります。当初は夏頃を予定しておりました同車ですが、リコール問題によるQC向上を優先させ、満を持して12月1日発売開始となりました。フィットHVベースのセダンということで、機関系はそのまま踏襲されトランスミッションは品質管理を見直した、7速デュアル・クラッチ・トランスミッション(7 Speed i-DCD)が奢られます。フィットHV、ヴェゼルHVが好調な販売実績を見せましたので、グレースも要注目でしょう。