信販大手のジャックスは来年、個人向け自動車リース事業へ本格参入することとなりました。同社初のメンテナンスリースを商品化、加盟店向け新車販売ツールとして活用を促進する狙い。今回は従来と違い、店頭商談から契約書作成までPCやタブレット端末で行え、作業の簡略化に成功。従来の自動車ローン事業と合わせてオート事業の柱に成長させたいとのことで、当面は月間500台の取り扱いを目指す。本邦では個人リースはまだまだ未発達ですが、米国などはもはや主流となっており、今後マイナンバー制へ移行し全国民がタックスリターン(確定申告)を行うようなことになれば、個人向けリースも場合によって対象とすることが出来、飛躍的に利用者が増える可能性も秘めていると思われます。