4月に入りにわかに雲行きが怪しくなってきた北朝鮮情勢、本日は金正恩労働党委員長就任5周年、土曜日には金日成生誕105年及び北朝鮮軍創設85周年と重要なイヴェントが目白押しだ。米韓合同軍事演習が4月30日に終了し、その後には韓国大統領選挙ということで、4月から5月初めに掛けては注意が必要かもしれません。戦争とはいかないまでも、遠くの有事は買い、近くの有事は売りという言葉通り、何か不穏な事象が発生した場合は、債権国である日本は資金の還流が発生し、結果円高を誘発する可能性が高いと思われます。