自動車リサイクル大手の会宝産業が、昨年12月から自動車部品オークションをUAEのドバイシャルジャで始めましたが、中近東、中央アジア、アフリカのバイヤーの間で好評だ。30年以上もの間本邦から中古自動車が海外へ輸出され続けておりますが、日本製部品の信頼性は抜群でこれまで輸出された国の整備需要としてのニーズはかなり高い。これまで部品取り販売は、海外からバイヤーが解体業者へ直接買い付けにくるケースや、ハーフカットやノーズカット等で輸出するケースがほとんど。今後国内では様々な要因から解体車輌が減少に転じることを踏まえて、中央アジア、中近東、アフリカのハブで有るドバイで、自動車の部品販売の新たな活路を見出す。