6月12・13日と日銀金融政策決定会合が行われておりますが、注目は更なる量的緩和や景気刺激対策を打って出るかとなっております。折りしも欧州中央銀行による大胆な金融政策が発表され、まさに通貨安戦争を仕掛けられた日銀にとっては、手を打ちやすい状況では有ります。さはさりながらすぐに対抗するのはあからさまという意見も有り、どうでるか国内外から注目されております。当サイトでは、来年10月に消費税を是が非でも10%にすべく、7~9月期のGDP底上げを政・官・財とタッグを組んで実行すると見ており、その援護射撃的な意味合いを含めて、再度日銀黒田バズーカ砲を撃つ可能性は高いと思っております。場合によって市場はドラスティックな動きを見せると思いますから、様々な観点からも要注目でしょう。