フォルクスワーゲグループンジャパン(VGJ)は、約19年ぶりになる2017年にディーゼル車の導入に乗り出すと発表しました。昨秋の同社による排ガス不正問題で投入を見合わせておりましたが、2017年中に「ゴルフ」、「パサート」、「ティグアン」などに設定する方向で独本社と調整しているとのこと。これにより2016年1~8月の販売が、前年同期比17.0%減と厳しい状況を商品構成で本格回復を目指す。VGJの本邦での販売は、1998年まで販売していた「ゴルフ」、「ジェッタ」のディーゼルエンジンモデル以来となる。今後小型車や中小型SUVのディーゼル車投入が相次ぐことで、群雄割拠状態となり良い意味でのシナジー効果を生むと個人的に思っております。

(一部日刊自動車新聞より)