先週から日経平均の上昇が顕著ですが、株式市場における売買代金が膨らまない中、日経平均寄与度の高い値嵩株を中心に買い上げたことにより、真空地帯を一気に駆け上がっているといった状況でしょう。しかしながら6月の成長戦略によって恩恵を受けそうな銘柄が着実に買われて来ている現状を踏まえますと、やはり今月は相場が一変する可能性が高いと言えるでしょう。