2月2日未明に終了した米国FOMCでしたが、市場の予想通り現状維持となりました。ここ最近の景気状況、ADP雇用統計で良い数字が出ていたため、3月利上げを示唆する内容が出るのではないかと市場は見ておりましたので、結果ドル安に振れてしまいました。さらに来週は日米首脳会談が予定されており、それまでは日銀が今までのように長期金利をペッグ出来ない可能性が高く、本邦の金利が上昇し、結果為替市場では円高に振れそうな気が致します。実際2日夕刻には0.115近傍まで金利上昇(価格下落)となっており、場合によっては110円割れも有るかもしれません。