ロシア通貨ルーブルが先週末1ドル48ルーブルまで下落、対前年比50%という異常な状況に陥っております。ロシア株価指数RTSも1000ポイントを割れ、6月の1400ポイントと比較しても30%以上の暴落となっております。更に原油価格の下落が外貨獲得の重しとなっており、今後も下落が続くようなら更に厳しい国家運営を迫られる可能性が有ると思われます。ロシアは中古自動車輸出ベスト3の常連国として長年君臨しておりましたが、今後の情勢によっては厳しくなるかもしれません。いずれにしろ当サイトでレポートしている通り、掛売り輸出は見合わせるのが肝要でしょう。