自販連の新しい新会長に就任しました久恒氏は29日、日本自動車会館で記者会見し、2016年度新車販売見通しについて、新型車投入による需要刺激で500万台以上を期待したいと述べました。2014年の消費税増税や昨年からの軽自動車税の値上げ、年初からの景気の動向などを踏まえて、500万台割れも懸念されると述べられました。今年は来年4月に予定される消費税再増税に伴う駆け込み需要が有った場合に乗り遅れないように準備する必要が有るとも語りました。ただそれをより確実なものにするためには、現在業者販売を一方的に禁止している取引をある程度寛容にすれば、かなり貢献するものと思われます。

(日刊自動車より)