日銀短観の大企業・製造業景況感指数3か月後の見通しが、大幅に悪化しました。理由は中国経済の失速による中国向け輸出、また中国依存度の高いアジア地域の輸出が落ち込むと見ているそうです。米国は相変わらず堅調に推移しており、来年はもはや米国頼みとなるかもしれません。来年は米国、欧州、中国の動向に注視しなければならないでしょう。そんな中日銀金融政策決定会合で、先手を打つのか否か、FOMC同様こちらにも注目が集まりそうです。