自動運転や事故防止として今後急速にニーズが高まる車輌間・道路と車輌間の相互情報通信システムですが、現在トヨタ自動車以外は実用化を先送りしているのが現状だ。それもそのはず、この「協調型ITS」に使用される周波数帯が本邦では700MHz帯の周波数が総務省から割り当てられたのに対し、米国・欧州は5.9GHz帯を採用するのが確定している。トヨタ以外は二重の投資を防ぐ意味合いで、実用化を先送りしている。電機メーカーの規格争い、電気自動車の充電方式等、いい加減国がイニシアティブを取ってグローバルスタンダードを実現してもらいたいものである。何故かアジア人だけ意図的に阻害されている気がするのは、気のせいでしょうか。。。