トヨタ自動車は、HVのパイオニアモデル「プリウス」を全面刷新する形で6年半ぶりにフルモデルチェンジし、12月9日に発売を始める。JC08モードでリッター40Km、モデル初の電気式4WDシステムを搭載した「E-Four」でもリッター35Kmを叩き出し、2WD/4WDともに世界最高のHV燃費を実現させている。注目されている価格は現行の30系より10~20万円高く設定する方向で調整。グレードは最上級を含めて大きく4グレードで構成、搭載する二次電池もニッケル水素電池及びリチウムイオン電池も採用し、グレードで使い分ける。新モデルは通常のマーケットはもちろん、走りを重視する欧州市場でも十分評価される走行性能の実現を果たしているとのこと。国内はもちろん、海外からの問い合わせも多いところをみると、このモデルも販売成果が期待出来そうだ。