三菱自動車が離島での営業活動を強化すると、昨日の日刊自動車新聞に掲載が有りました。本邦は島国ということも有り、人が住んでいる諸島は400にも上ります。島しょ地域は燃料が非常に高いのですが、電力は安定的で特段割高という事もありません。そこで三菱自動車は電気自動車やPHEVを普及させ、地方や諸島部を囲い込むのが狙いでしょう。諸島部は走行距離も伸びませんから、電気自動車を普及させるには妙案だと思います。特に沖縄諸島は特区に指定された事も有り、観光客需要を含め相当の需要が見込めると思います。今後電気自動車の走行距離が飛躍的に伸長すると思いますが、その前段階で諸島部に特化するのは秘策だと思います。ただ諸島部は塩害などが発生し易いですから、バッテリー、ケーブル、ボディの塩害対策を特に強化する必要が有るでしょう。