消費増税前の駆け込み特需で活況を呈していた自動車業界ですが、4月に入り各ディーラーや各運輸支局が普段以上に閑散としている。この状況を目の当たりにする限り、商業車を除きしばらく自動車販売は停滞する事になりそうです。オークション相場も先月までの高値から相場が下落基調となっておりますが、体力や保管場所を御持ちの方は在庫買いのチャンスかもしれません。もちろん製造年月にしばりが有るマーケットはリスクが伴いますが、不要に高かった相場が落ち着きを取り戻している今がチャンスかもしれません。4~6月に日銀の金融緩和次第では更なる円安に振れる可能性も高いので、ここは安値車輌を率先して購入する良い期間かもしれません。ディーラーからの下取り車輌は、3~4月に掛けてオークションへ流入すると思われますが、その後は代替車輌が無くなる訳ですから市場が品薄状態になる可能性が高いと思われます。無理して購入する必要は無いと思いますが、余裕の有る方にはしばらく良い機会が訪れると思います。