トヨタ自動車は13日、フィンランドの首都ヘルシンキで2017年の世界ラリー選手権(WRC)参戦の発表会を開きました。発表会には、「トヨタ・GAZOO・レーシング」チーム代表のトミ・マキネン氏、ドライバーのヤリ=マティ・ラトラヴァ氏、トヨタ自動車の嵯峨・友山専務役員らが出席、来年からWRCに投入する「ヤリス(ヴィッツ)」も合わせてお披露目となりました。トヨタ自動車のWRC復帰は1999年のカローラ以来18年ぶりとなり、今回投入されるヤリス(ヴィッツ)は、1.6リッター直噴エンジンから380馬力を絞り出す。WRCというかモータースポーツ全般が日本では下火になっておりますが、欧州、南米、オセアニア、アジア地域では人気が高く、世界戦略車のヤリス(ヴィッツ)を投入する意味はかなり高いと思われ、これを機会に本邦でもWRC人気に火がつけば良いと思います。カジノ法案が通った訳で、どうせならWRCもブックメイキングすれば、メディアももっと力を入れて放映すると思うのですが。