日野自動車は17日、マレーシアでの製造子会社日野モータースマニュファクチュアリングマレーシアの新工場にて生産を開始したと発表。これまでの委託生産から自社生産に切り替え、当面は中・小型トラック、及びバスをノックダウン(CKD)生産致します。新工場は首都クアラルンプールから南へ70キロのネグリ・スンビラン州センダヤン工業団地に位置し、生産能力は年間10,000台を見込んでおります。昨年日野自動車は7,000台を販売しており、ASEANの中でインドネシア・タイに続く主要市場であるマレーシアでの販売拡大を狙う予定。ASEAN諸国での現地生産化、製造車種拡大など、中古輸出業者にとっては情報収集が肝になりそうです。特にマレーシアは高級ミニバン、高級クロスオーバー、高級クロカンと同じように中古トラックも多種多様輸出されておりますので、輸出業者のみならず国内の業者間取り引きにも多大な影響が有りますので、国内業者にとっても注視し続ける必要が有りそうです。(一部日刊自動車新聞より)