ホンダは8日、中国での合弁会社「東風本田汽車」の第3工場を建設すると発表しました。武漢市武漢経済技術開発区に120万平方メートルの敷地を取得し、年間生産能力12万台の工場を新設する。今後中国で拡大が見込まれる電動車にも対応させた工場で、2019年前半の稼働を予定しているとのこと。第3工場の稼働により、東風ホンダの生産能力は年間48万台から60万台に増加し、中国での需要増へ対応させる。新工場ではガソリンエンジン車のほか、PHV、EVといった電動車輌を効率良く生産するラインを設計し、部品点数が多いPHVに関してはモジュールを組み立てるサブラインを増やすことで、メインの生産ラインとのバランスを図る。

(日刊自動車新聞より)