昨年8月の突然の中国政府による通貨切り下げや、年初の株式市場の暴落で世界中が混乱したのは記憶に新しいと思います。その中国でじわじわと元安にいており、本日の対ドルでは1ドル6.77元と6年ぶりの水準にまで元安が進んでおります。このまま元安が進みますと、再び市場が混乱する可能性も有りますので要注意です。とりあえずリーマンショック以降中国政府が防衛していたラインが1ドル6.82元ですから、それを超えてくると市場に緊張が走るかもしれません。株式市場は暴落、そのお金は再び国内外の不動産投資へ向かっておりますので、どこかに異変が起きた場合連鎖することも十分に考えられますので、注視すべきでしょう。