2015年の軽自動車も含めた国内新車販売台数は、前年比9.3%減の504万6511台と4年ぶりに前年実績を割り込みました。500万台は4年連続で維持したものの、消費税増税や軽自動車税引き上げ前の需要先食いの影響が如実に出ている感じだ。しかもこの台数には、業者間の大口販売台数も当然含まれている訳で、これが無ければ500万台を割り込んだ可能性が非常に高いと言わざる得雄を得ない状況だ。昨年後半から新車の業者間取り引きを露骨に排除する自動車メーカーやディーラーが増加しているため、2016の500万台超えがどうなるか、予断は許さないでしょう。