中国株式市場が個別銘柄のような乱高下を繰り返しております。理財商品が不調に成るや否や昨年夏前から外国からも投資できる環境を見越して、信用取引を含めた大量の買いが入り、買いが買いを呼ぶ大相場となった中国株式市場。節目の5000ポイントを超えても機関紙やメディアを駆使して買い煽った訳ですが、こういう信用取引によって膨張した株式市場の変調は、これからかなり厳しい結果を齎すでしょう。日本はその影響を受け易いですから、今後は完全なリスクオフスタンスを取るべきでしょう。赤信号発令です。