販売好調なメルセデス・ベンツが9月の新車販売台数が8千台を超え、過去最高を更新しました。今年1月~9月の販売台数も4万4千台になり、今後のフェイスリフトや全面改良待ちの車種により、年間販売6万台を目指す構え。また同社は主力車種「Cクラス」に来夏を目処にクリーンディーゼルとプラグインハイブリッド(PHV)を導入し、年後半には新たなパワートレインを導入し、日本市場に攻勢を掛けます。ディーゼルエンジンは「Eクラス」や「Mクラス」に搭載されている3リッターV型6気筒ターボエンジンでは無く、2.2リッター直列4気筒ターボになる見込みで、欧州で販売されているディーゼルハイブリッドモデルの導入は計画していないそうです。PHVは2.8リッターの燃料で100キロ走破出来(35.7km/リッター)、更なる燃費性能を売りにして、ブランド力プラス環境やランニングコストを気にするユーザーの取り込みを狙う。