決算シーズン到来で自動車メーカー各社好決算が相次いでおります。昨年中盤の新興国不安や補助金制度の終了等を受け一時心配されましたが、米国を中心とした先進国、消費増税前の特需、オリンピックや特区構想による商用車特需、中国における環境配慮車輌の販売、過度の円高が是正された影響で、自動車メーカー各社好決算発表となりました。しかし来期の見通しは様々な要因を鑑み、控えめな通期見通しとなっており株価の上値が抑えられております。