インドネシア政府は、3月19日に発表した大型自動車と二輪車の奢侈税を予定通り125%に改定すると発表しました。対象車種は3,000cc以上のガソリン車、2,500cc以上のディーゼル車、500cc以上の二輪車で、現行の75%から一気に125%にまで引き上げます。排気量1,500cc以下の非セダンタイプなど多分類自動車の奢侈税は従来の10~60%で据え置きに。当該国の経常収支の赤字による自国通貨安を防ぐために輸入額を抑える政策の一環ですが、輸出額増加の要因で有るニッケル輸出の禁輸は未だ継続中となっております。(一部日刊自動車新聞より)