本田技研工業は10日、中国で新型「CR-V」を発売したと発表しました。新型「CR-V」は1.5リッターターボエンジンに加え同車初の2モーターハイブリッドシステムを用意、東風本田で販売する。(HV仕様は9月から)新型CR-Vの投入は米国に続くもので、中国市場向けに専用デザインを採用した。パワートレインは中国政府の環境対策を意識し、新たに2モーター式「スポーツハイブリッド i-MMD」を設定、燃費は約20.8Km/Lを達成し、1.5リッターターボは約16.1Km/Lとなる。(中国総合燃費モード)CR-Vは都市型SUVとして2004年から中国市場に投入、これまで累計150万台を販売している主力モデルの1つ。新型「CR-V」はエンジンラインナップの拡充はもちろん、運転支援システム「ホンダセンシング」を採用するなど、余念は無い。

(一部日刊自動車より)