先月末の日銀によるQQE2(量的・質的金融緩和第2弾)の発表を受けて円安が加速しておりますが、昨日の消費税増税延期、米国利上げ時期を鑑みまして、年末までに更なる円安に振れる公算が高まって参りました。QQE2が実施されるまでは、当サイトで110円+オーバーシュート分とお伝えしておりましたが、今回の波動砲第2弾+増税延期+解散総選挙+米国利上げ時期を考慮しますと、1U$120円、オーバーシュートした場合は125円以上を目指す展開になる可能性も出て来たと、個人的には思っております。特に1ヶ月の政治空白期間が有るのは、色々と仕掛けをされ易い局面ですから、これらの点を考慮しておいた方が、戦略が立て易いかと思われます。中古自動車輸出業者で、外貨建て決済の業者の妙味は益々出てくるでしょう。当方の指示通り、邦銀で外貨担保融資を受けて商いをされている方の、為替差益の恩恵は絶大となっております。