ルノー・ジャポンは、2020年を目途に年間新車販売台数を1万台に引き上げるとしました。ディーラー募集を早め、早期に現状の66店舗から75店舗規模のディーラー販売網を構築する予定だ。販売網の拡大とともに、2019年までに新型9車種を市場へ投入し、魅力的な車種構成を狙っていく。ルノーの新車販売台数は2010年から7年連続で増加しており、この勢いを持続させつつ販売網の拡大と新型車の攻勢で販売台数拡大を狙っていく。同社は2016年度の新車販売で、「ルノースポールシリーズ」を中心に前年同期比23.5%増の6117台となり、過去最高を更新した。今後もフレンチデザインのエクステリアや、クリーンディーゼル仕様の魅力的な車種が増加すれば、販売台数をかなり伸ばせると個人的に思っています。実際週末にディーラーを除くと20代後半~50代の顧客で、かなり活況な様子となっております。これまでドイツメーカーの独壇場だった輸入車市場、フレンチメーカーの雄「ルノー」の挑戦は始まったばかりだ。 (一部日刊自動車新聞より)