日産自動車は、2014年2月のデイズルークス以来日本国内に2年半ぶりに新型車を投入し、新車攻勢を仕掛ける。中型ミニバン「セレナ」を6年ぶりに全面改良し、8月に発売する予定。さらに電気自動車EVの駆動ユニット「e-パワートレイン」を搭載したハイブリッドHVをノートに設定し、11月に販売を開始する。主力車種のセレナは、自動運転技術「パイロット・ドライブ1.0」の商品化第1弾モデルで、主に高速道路での自動運転を想定し、車線変更以外の自動運転を安全に行えるようにする。「e-パワートレイン」を搭載する「ノート」はHV仕様で、トヨタ・アクアの燃費を上回る燃費基準を目指して販売する予定。