トヨタ自動車は、「レクサス」の新たなHV車「LC500h」の基幹のHVシステムに4速の自動変速機を組み合わせた世界初の「マルチステージHVシステム」を搭載、モーターの使用領域を拡大して高い走行性能と環境負荷の軽減効果を両立しました。レクサス車で従来用いてきたHVシステムはシステム内に2段変速機構を持っていたが、2個有るモーターの内1個しか制御出来なかった。新たなシステムはHVシステムと4速ATを組み合わせることで、モーター2個を制御することを可能にしました。モーターの役割が高まることで、高い仮想性能と省燃費性能にも寄与するとのこと。 (日刊自動車より)