経済産業省は、モンゴルで自動車リサイクルに関する事業化調査に乗り出すと発表。モンゴルにおいて、近年優遇税制の追い風を受けてプリウスを中心としたHV車の輸入が増加し続けておりました。その増加したHV中古車が今後廃車された場合を想定し、本邦と同様のメインバッテリーやモーターの回収スキームの構築を思案する。現在業者用オークションで旧型の10系を始め、HV車に底値が付いているのはモンゴルの影響が強く、その輸出台数は、部品取りも含めると軽く年間3万台を超える。レアメタル、レアアースを効率化に回収出来る仕組みが出来れば、価格や供給の安定化に寄与するでしょう。