米国テキサス州ハリスCOUNTYは29日、排ガス不正を起こしたVWに対し、1億ドル(約120億円)超の民事制裁金の支払いを求めて提訴したと発表。行政機関が本格的に提訴したのは今回が初めてですが、今後も同様の提訴が相次ぐと見られる。また別に販売停止を余儀なくされているディーラーや投資家が集団訴訟の手続きに入っており、今後も同社にとっていばらの道となりそうだ。世界販売でトヨタ自動車を抜き首位になると見られていたVW、思わぬところで足をすくわれた形でしょう。