世界的に販売台数を伸ばしているEVやHV自動車、その肝に使用されるリチウムイオン二次電池製造の中国メーカー8割が増益を見込んでいると日刊自動車が伝えている。ただ世界各国でニーズが高まっているリチウムイオン電池ですが、今年から中国でエコカー補助金が大きく減額されたことで供給不足が解消されたうえ、供給過剰に陥っていることで、今年は昨年比30~40%価格が下落すると、業界関係者は見ているとのこと。リチウムイオン電池価格の高騰は、EVやHVの価格、並びに中古自動車のメインバッテリー価格に影響を及ぼすため、価格の下落はユーザーにとっては有難いと思われます。