スバルは16日、運転支援システム「アイサイト」搭載車の国内累計販売台数が2月末時点で50万台を突破したと発表しました。2008年5月に「アイサイト」搭載車を発売開始し、その後2010年に「アイサイト Ver.2」、2014年6月に「アイサイト Ver.3」をと進化し続け、8年10ヵ月で50万台を達成しました。「アイサイト」は、世界で初めてステレオカメラのみで歩行者まで検知するプリクラッシュブレーキシステムや、今や当たり前になりつつ全車速追従クルーズコントロールを実現させ、「レガシー」に初採用され、その後採用車種を拡げていった。取り分けVer.2の進化が素晴らしく、一気に世間に認知されたことも記憶に新しい。現在では、世界の主要国にも投入されており、昨年11月には世界累計販売100万台を達成している先進運転支援システムのパイオニアとなっている。少子高齢社会真っ只中の本邦では、今後先進運転支援システムが搭載されていない車輌の販売は難しくなる可能性も有ると思われる。