ウクライナ侵攻から経済制裁を受けているロシアですが、外資系企業の撤退も相次いでおり、モスクワ市内の高級マンションの家賃は昨年から半値となっているそうです。肉を切らせて骨を絶つ、原油価格の暴落はシェールオイルが活況な米国経済にもダメージを与えますが、それ以上に出る杭を打つ戦略が勝るということでしょうか。本邦のようなエネルギー依存度のばか高い国は原油安のメリットの方が大きいですが、産油国にはダメージが大きいでしょう。原油価格のJOKERはずばりサウジアラビアということです。