ヨーロッパ向けでRORO船のスペース不足が深刻になっている。2月、3月はメーカーの新車輸出の輸送需要の大きな増加が見込まれており、各船社とも中古車へのスペースの割り当てを減らしている状況がある。2月、3月は中古車のスペースの割り当てがないと荷主に通知している船社もあり、ヨーロッパ向けはしばらく船積みできない状況が続きそうだ。これに伴い、各港の通関業者もヨーロッパ向けの車両については搬入制限をかけ始めており、輸出業者の立場としてはこの状況が改善するまではヨーロッパ向けに輸出する車両は買い控えをせざるを得ない状況になってきている。4月以降も新車の輸送でスペースがほぼ埋まってしまうだろうという観測もあり、4月まで待てば中古車輸送のスペースが確保できるという話でもなさそうだ。

 イギリス、アイルランド、キプロス、マルタなどへの輸出で人気となっていた車両は輸出の仕入れの需要が減退するためオークション相場に影響があるかもしれない。

 

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