スズキ自動車は先月30日、鈴木修氏から俊宏氏へ社長を交代すると発表致しました。排ガス規制対策で後手に廻っていたスズキを立て直し、その後も「アルト」や「ワゴンR」等のヒット商品を生み出し、国内軽自動車市場を席捲した。海外では小型乗用車の強みを生かし、圧倒的なシェアを誇るインド、欧州拠点のハンガリー、パキスタン、インドネシア等、世界12か国で自動車生産を行っている(含CKD)。今後は会長職に就き、様々な部分でバックアップをするとの事ですが、問題山積しているVWグループとの交渉は、修新会長と原山副会長が主体で折衝するとのこと。修会長、長きに渡りご苦労様で御座いました。