今月ミャンマー輸出に関して大きなニュースが飛び交いましたが、その後のオークション相場の変化についてレポートさせて頂きます。 船積み台数は落ち着いて来ておりますが、特段の減少という感じでは無く良質な在庫車輌や注文車輌を拾っていくという動きが顕著になってきております。 タクシー代替車輌は相変わらず旺盛な買いが入っており、以前のプロボックス・サクシードからカルディナバン、カローラバン、ウィングロードなどに人気が移行しております。ただしプロボックスやサクシードも依然購入しておりますが、以前のような傍若無人的なプライシングは無くなっております。 個人客用指名注文、ショールーム在庫販売用の車輌も台数自体は減少しつつも、以前安定的に購入されております。また今週はベルタの応札依頼が相当数有り、ビジネスPKGや距離飛びでも信じられないプライシングがされておりました。 高値安定がいつまで継続的するのかはまだ不明ですが、在庫を売るにはチャンスかと思われます。売れずとも、しばらくワンプライスに掲載すると成約される確率は高いでしょう。
(ブコビッチ)