ミャンマーでピックアップトラックの関税が減税となり、ミャンマーのバイヤーがハイラックスポーツピックアップの物色を始めている模様。これまではピックアップトラックは乗用車と同じカテゴリーとみなされて乗用車と同じ関税率が適用されており、関税とCommercial TaxをあわせてCIF価格の55~65%の税金がかかっていたのが、バス・トラックの商用車カテゴリーの関税率が適用されることになり大幅に税金が下がることになり、輸入しやすい状況になっております。ハイラックススポーツピックアップの日本での販売は2004年で終了しておりますので、日本からは2003年、2004年の車両が対象となってくると思われます。人気なのがやはりディーゼル車ですが、あまり台数もないでしょうからガソリンのダブルキャブ、エクストラキャブが狙い目になってきます。シングルキャブよりはダブルキャブ、エクストラキャブが人気のようです。

 ミャンマーの新年に相当する水掛け祭り(4/13-16)の休暇明けからミャンマーのマーケットがまた活発に動き出すと思われておりましたが、金価格の相場が急落している影響で中古車の売買がしばらくスローになりそうな状況です。中古車の売買している多くのバイヤーが金への投資もしているため、金価格の相場の動向がミャンマーの中古車販売にも影響してくるとのことです。 

 

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